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質の高い豚肉を届けるために、豚と向き合いスタッフをまとめていきたいUPDATE. 2021.10.26

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 大地本場 場長 羽田野宏志

 

Q.養豚の仕事に携わるきっかけは?


僕は生まれも育ちも竹田という生粋の「竹田っ子」です。のどかな環境で生まれ育ち、動物が好きなことや実家が畜産業やっていたのもあり、幼いころから畜産業を間近で見てきました。なのでごく自然に、将来は畜産の仕事には携わろうと思っていました。

 

藤野屋に入社するとき、養鶏と養豚2つの選択肢がありましたが実家が養鶏業している関係上、感染症などの病気を防ぐためという点もあり、養豚の道に進むことを決めました。

今年で入社して14年目になりますが、養豚はまったくの未経験でゼロからのスタートでした。

 

Q.仕事内容を教えてください。

 

繁殖農場の「大地本場」は母豚1800頭、年間約5万頭の豚を生産しています。

現在、僕は場長として農場内の施設の管理全般や各部署のリーダーとのミーティング、農場データの管理、スタッフのシフト管理や作業のフォローなど農場全体が滞りなく作業できるための管理業務を行っています。

Q.養豚の仕事はどんな点が大変ですか?また、やりがいを感じる点は?

 

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豚舎を任されている身としては、やはり豚熱などの病気が一番怖いですね。豚を病気から守るためには1つでも作業の手を抜いてしまうと、大きなミスにつながってしまいます。

そうならないためにも、スタッフができる限り良い状態で作業してもらうこと、衛生管理の徹底などを常に気を配らなければならない点は大変です。

 

生き物が相手の仕事なので、成績(出荷量)なども思い通りにいかないこともありますが、目標の成績に達したときは、やりがいを感じますね。

 

 

Q.農場の設備やスタッフの雰囲気はどんなかんじですか?

 

うちの農場は設備などもかなり最前線なものを導入しています。また防疫対策として消毒の徹底やシャワーイン・シャワーアウトを行うなど衛生管理体制が整っていますし、畜産業を仕事にしたい人にとってはすごく良い環境だと思います。


現在14名のスタッフが農場で作業していて、年齢層は20~60代と幅広いですがみんなそれぞれ仕事に対する意識は高いです。

 

時には仕事のことでぶつかることもありますがそれは決して悪い意味ではなく、みんな一生懸命にやっているからこそでしょうし、そこは自分が束ねていきたいと思っています。

 

また経験豊富な先輩も多いので、今後未経験でこの仕事に携わる人にとっても打ち解けやすい環境だと思います。

 

 

Q.今後の課題、目標は?

 

まずは良い品質の豚肉を消費者に届けられるよう日々、努力していきたいです。

加えて、全国レベルの成績になるような農場にもしていきたいですし、そのためには僕がスタッフみんなをしっかりとまとめて、農場全体が円滑に稼働できるようにしたいと思っています。

 

実は僕自身2021年の春に場長になったばかりで、まだまだ農場を管理するという立場としては経験が浅いんです。しかし、これまで農場の現場でやってきた経験と先輩スタッフのアドバイスをもらいながら、頑張っていきたいと思います。

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