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6万羽の鶏を見守る、畜産女子!美味しいたまごづくりに向き合う日々UPDATE. 2022.10.26

藤野屋_社内報_07_工藤

ポートリースタッフ
工藤 朱音

 

Q:藤野屋で養鶏の仕事をするきっかけは?

 

私は生まれも育ちも竹田市出身。実家が農業をしていたことや、高校も農業高校出身というのもあり、農業や畜産の仕事が身近に感じていました。高校の時、卒業後も竹田で仕事をしたいと思って就職活動をしていたことと、養鶏の仕事をしている友達の話を聞いて興味をもったことがこの仕事に就くきっかけでした。そして高3の就職活動の時に応募し、新卒で入社しました。

 

 

Q:ポートリーではどんな仕事をしていますか?

 

現在、全部で4棟の鶏舎があるんですが、そのうちの1棟を今は1人で管理しています。1棟の鶏舎に6万羽の鶏がいて、ちゃんとエサを食べ水を飲めているかをチェックしたり、鶏舎内の清潔を保つための清掃をしたりするのがおもな業務です。

 

 

Q:仕事を覚えるまでに大変だったこととかありますか?

 

大変というよりも最初の頃は、6万羽もの鶏を自分一人で管理できるんだろうかとか、病気や異変に気づいていけるかとか、不安のほうが大きかったです。でも、先輩方が丁寧に指導してくださったことで、少しずつですが経験と知識を積み重ねることができ、約1年後には一人で鶏舎を任せてもらえるようになりました。現在入社6年目ですが、ようやく先輩みたいに鶏の異変とかにも気づけるようになってきたかな?という感じです。

 

藤野屋_社内報_07_工藤_管理する様子

 

 

Q:男性が多い部署のなか、職場の雰囲気はどうですか?

 

楽しいです!ポートリーでの仕事は、たくさんの鶏を少数精鋭で管理する仕事なので、黙々と個々人が作業することも多いですが、休憩などのときはみんなとワイワイ話したりする時間もあって楽しいです。

 

ポートリーの社員で女性は私一人なんですけど、先輩後輩関係なくざっくばらんでいい雰囲気だと、勝手に私は思ってます(笑)。
実は私自身は、ちょっと人見知りな面があるんですけど、みんな優しく接してくださるので今の部署の環境は全然苦じゃないし、すぐに慣れました。

 

 

Q:最後に、養鶏業を仕事にしてみたい女性に一言!

 

畜産に興味はあるけど、何となくきつそうだし大変そうだから、と迷っている人もいるかもしれません。でもうちの鶏舎は、かなりオートメーション化されているので、人と機械の両方で、生産管理を行っているので大丈夫です。


また休日も週2日きちんととれるし、残業もよほどの突発事項がない限りほとんどないので働きやすいです。先輩のアドバイスをしっかり聞いて、経験を積めば知識もついてくると思います。もちろん、気の合う女性スタッフが増えたら私も嬉しいので(笑)、興味のある方は、チャレンジしてほしいです。

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